2011年2月25日金曜日

TortoiseSVNとWinMergeで3ペイン使用

あるリビジョンにおける変更点を、
全く別のバージョンに移植する場合の話である。

branches/test.cpp(R1111)  …(A)
branches/test.cpp(R1112)  …(B)
truck/test.cpp(R1234) ………(C)

 上記のような構成の場合で、
(A)と(B)の差分を、(C)に移植したい。
(C)は作業用としてチェックアウトしているものとする。

(A)と(B)の差分は、TortoiseSVNでダブルクリックすれば、すぐ見れる。
その差分を(C)に移植するために、
WinMergeで、左ペインと中ペインに(A)と(B)、右ペインに(C)を表示したい。
ところが、(A)と(B)を表示した状態で、「開く」を実行しても、
左ペインと中ペインのファイルは何処か?なので、ダイアログのOKを押せないのだ。

そこで、TortoiseSVNの設定をチョット変えておくと、、、


"-ub"を外す

右ペインにファイルを追加できるようになる。
このオプションは、「履歴に残らないようにする」という意味だが、
外すことによって、ファイルオープンダイアログにファイル名が入るようになる。
ただし、履歴にテンポラリフォルダ内のファイル名が残ってしまうが、
単独でWinMergeを起動することはほとんどないので、問題ないだろう。

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